2025年4月11日にイオンモール(8905)からIRの発表がありました。
大きな点としてはイオン株式会社による完全子会社化に関するお知らせと株主優待廃止のお知らせです。
管理人は以前よりイオンモールの配当と優待が魅力的で保有していましたが、今回のIRの発表で売却を決定しました。その理由やIRの発表内容について紹介していきたい思います。
以前紹介したイオンモールの株主優待について↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
株価指標
株価:2507.5円(2025.4.12)
最新の株価↓↓↓

完全子会社化
イオン株式会社による完全子会社化のお知らせ
2025年4月11日に上記のお知らせがありました。

イオンを株式交換完全親会社とし、イオンモールを株式交換完全子会社とする株式交換を決定しました。これによりイオンモールは2025年6月27日をもって上場廃止になる予定。
この決定は2025年2月28日に発表があったIRに遡ります。
2月28日の発表で協議を開始していました。その協議が終わり予定通り締結されることになりました。

交換比率


イオンモールは上場廃止になりますが株式交換による完全子会社ということになり、イオンモールの保有している株がある場合、交換比率によってイオン(8267)の株保有になります。
その比率が1対0.65に決定しました。
例えばイオンモールを100株保有していた場合、交換後イオン(8267)を65株保有することになります。
株主優待廃止
株主優待廃止のお知らせ
同じく2025年4月11日に株主優待廃止の発表がありました。

これは2月28日のIR発表の時に完全子会社化になれば株主優待も廃止になるだろうと予想はしていましたが、その通りの結果になりました。当然の結果かもしれませんが、決定は決定で悲しいです。
2025年2月の権利分は貰えるようなのでそこの点は助かりました。
株主優待(以前)

株主優待廃止になりますが、廃止前の株主優待がかなり魅力的なので紹介します。
100株以上でイオンカード3,000円分が貰えます。管理人もこの優待を計2回貰っています。

イオンのスーパーで使用することが多いですが、食費がダイレクトに浮くので魅力的な優待でした。
売却した理由
今回の4月11日の発表を受けて、管理人はイオンモールの売却を決定しました。
その理由は上記で挙げた項目です。
①上場廃止(予定)でイオン(8267)は選定銘柄になっていない
②株主優待廃止
①については上場廃止によりそのまま保有か売却になりますが、保有の場合、交換比率で0.65でイオン65株では優待基準を満たない、また配当利回りが管理人の基準に満たないため。
また含み益があったので売却の後押しになりました。
②イオンモールの株主優待は管理人とってかなり魅力的であったのですが、その優待が廃止になったことが今回売却の一番の理由になります。
まとめ
今回はイオンモール(8905)のイオン株式会社による完全子会社化、株主優待廃止についてと、管理人の売却理由について紹介しました。
イオンモールの株主優待の魅力を知り、保有して約3年でしたが、トータルで配当と優待でかなりの恩恵を受けました。今回の上場廃止と株主優待廃止は残念ですが、今までありがとうございました。
いずれイオン(8267)の映画館1,000円の株主優待を受けたいので資金調達して購入したいです。
それではまた!!
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